【成分分析がうらづけた「黒にんにく」のパワー】
黒にんにくは「なぜ黒いのか？」。それは、白いにんにくを高温多湿という一定の環境に置くことで、性質が変化するためです。そして、その変化は色だけではありません。
生のにんにくと、一般的な黒にんにくの成分分析をおこなった結果、黒にんにくのほうが各種機能性成分の含有量が大きくなり、特に近年話題の抗酸化物質S-アリルシステインと、ポリフェノールの量は、数倍高いことがわかっています。

【熟成され引き出された甘味】
実は、にんにくの糖度は30～40%もあり、他の野菜や果物よりも高いのです。ほとんどの果物は糖度10～20%、野菜はそれ以下のものが多くなります。
果物の糖質は甘さを感じやすい「単糖類」であるのに対し、にんにくは米や麦などと同じ、一般的には甘さを感じにくい「多糖類」。しかし、熟成にじっくりと時間をかけた黒にんにくは、引き出された甘味を十分に感じとることができます。

【安全で元気な土から生まれた、「十勝清水にんにく」のみを使用】
JA十勝清水町が独自製造する有機肥料「しみず有機」を投入し、亜鉛や銅など、たくさんのミネラルを含んだ元気な土。「北海道十勝熟成黒にんにく」は、その元気な土から生まれた「十勝清水にんにく」のみを使用しています。
資源の地域内循環、安全・安心・良質な農畜産物の供給、という考えの中から誕生した「しみず有機」。十勝清水町が誇る安全で元気な土からつくられる「北海道十勝熟成黒にんにく」をお楽しみください。

【化学的な添加物は使わずに、時間をかけて丁寧につくる】
北海道十勝熟成黒にんにく」は、徹底した温度・湿度管理が可能な、JA十勝清水町の工場で製造されています。
まず、収穫後、35度前後で1ヶ月程度乾燥します。次に、にんにくの病気を防ぐため、50度前後で11時間程度熱処理をおこないます。
この工程は、貯蔵性の向上、発芽抑制のため、種子用も販売用も全量実施します。来年種になるものもあるため、将来のために大切な処理です。
その後、マイナス2度の冷蔵庫で貯蔵されます。
加工前の下準備では、根を切り、おおまかに皮をむき、下部を研磨。とても手間のかかる作業ですが、この工程は全て手作業でおこなわれます。
丁寧に仕上げられたにんにくは、原料の時と比べ、とても奇麗な白いにんにくとなります。
そして、いよいよ黒にんにくの熟成工程です。まず30日間、65～70度で熟成させます。その後、さらに庫内から出して、2週間の自然熟成をおこないます。
この段階にきてやっと、強い匂い、辛味成分が抜け、にんにくが本来もっている甘味が味わえるようになります。玉ねぎを炒めて甘味を出すイメージです。
生産から加工まで、JA十勝清水町の一括管理のもと、化学的な添加物を一切使わない「北海道十勝熟成黒にんにく」が誕生します。

栽培からこだわった「十勝清水にんにくを使用して製造しています。
じっくり時間をかけて自然発酵・熟成させたことにより、にんにく特有のにおいが取り除かれ、甘くてフルーティーなりドライフルーツのように食べやすくなります（無添加）

JA十勝清水町の熟成黒にんにく。粒を230g分カップに入れた、毎日たべやすい商品です。
1カップ230g、30粒前後入り。
1日1-2粒を目安に皮をむいてお召し上がり下さい。
玉から1粒ずつ分けて、バラ詰めの状態でパックしました。
■商品名
・熟成黒にんにく(230g)
■原材料・成分
・にんにく（北海道十勝清水産）
■この商品に含まれるアレルギー物質
・にんにく
■栄養成分表示(100gあたり推定値)
・エネルギー83kcal、たんぱく質3.5g、脂質0.1g、炭水化物17.0g、食塩相当量7.9g
■賞味期限
・製造より12ヶ月
■その他
・パッケージが変更になる場合があります。
・直射日光を避け、常温で保存してください。